ダンマリ虫
中学の息子が
ようやく思春期の片鱗!?を
みせてくれました。(笑)
コトの発端は、
期末テストの結果から。
そして、そこから
「ダンマリ無口キャンペーン」スタート。
3日間続けていました。
普段、家族ナンバー1ハイテンションの息子が
ダンマリを決め込むと、さすがに雰囲氣が変わります。
家族システムにも大きな変化があります。
お互いに、静かな時間が流れていきます。
ただ、4日目にもなると
息子の行動から、構ってほしそうな
「注目行動」が見てとれました。
「ちょっと、話し合おうか?」
と言うと、ムスッとしながらもやって来ました。
こういう話し合いでは
ホワイトボードを真ん中に置いて
話した内容を書きながら進めています。
「ここ4日間、話をしてなかったけど、性格が悪いとかではないのはハッキリしてる!たぶん『ダンマリ虫』のせいやわ。」
「今回は、その『ダンマリ虫』をどうするか?を話し合おう。」
最近、学んだ「問題」の「外在化」をオタメシしてみました。
・・・キョトンとしてましたね。
「今回『ダンマリ虫』が出たために、ウチの家族では、どんなことが起こってた?」
そういって、家族の様子をホワイトボードにかいていきました。
可視化すると、よく分かりますね。
「こういう時に『ダンマリ虫』が出てくるみたいやなあ。まあ、せっかくやから、『ダンマリ虫』をもう少し飼っておくのもいいし、退治するのもいいし。」
というところで、今日は終了。
さて、ダンマリ虫くん、どうするかな~。
PFスタディー
あれよあれよで
6月が終わろうとしています。
先日は、
「PFスタディー」について学びました。
ちなみに、このテスト
「24種類の日常普通に誰しもが経験する欲求不満場面によって構成されている」
となっています。
しか~し!
11場面では
「電話の交換手」なるものが
出てくるではないか!
・・・経験してません。(笑)
しかも、絵も微妙・・・。
場面がイメージしにくいものも・・・。
そんなこんなはありましたが、
何とかやってみました。
だって、テストの解釈がレポート課題ですから。
全体としては常識的な適応であるものの
自責傾向が高く、
他責傾向が低い傾向がありました。
そして、自分にアドバイスするなら
「もっと自己主張せよ!」
ですね。
また、ひとつ新たな自分に出会いました、とさ。
ほう
応答訓練の失敗が
かなり「トラウマ」になっている
今日この頃。(+_+)
来るべき「試行カウンセリング」に向けて
様々な本を読み漁っている。(笑)
今日は、
ゼミの先生から紹介頂いた
神田橋條治先生の
「追補 精神科診断面接のコツ」
という本を読んだ。
「面接の質を測る尺度は、近い未来をいかほど言い当て得るか?」
「口唇周辺に注意を払うだけで、診断技術は即座に向上する!」など
たくさんのヒントを頂いた。
なかでも、面白かったのが
「ほう」と応じるということ。
そうすることで、自然に表情や姿勢が同調して、好奇心・驚き・同情・軽視・疑いなどの非言語レベル表現が上達するというのだ。
また、「そう」「ふうん」「へえ」「なるほど」は
「ほう」よりも意味が限定されてしまうとのこと。
「・・・・・ほう。(笑)」