ジャッジメントしないということ

カウンセリングのコトを学ぶと

傾聴の難しさと大切さを

感じます。

 

現場にいた時は

「よくできたね!」とか

「やったね!」など

「ホメ言葉」をたくさん使ってきました。

 

ホメるということに

違和感を感じた

時期もありました。

 

そのため

「嬉しいよ!」という

I(アイ)メッセージや

「ありがとう!」という

感謝の言葉も

意識的に使うようになりました。

 

でも、

カウンセリングでは

「すごいですね!」とか

「いいですね!」という言葉は

慎重に使わなくてはイケマセン。

 

というのも、

「すごいかどうか?」

「良いかどうか?」は

相手にとっては、どうか分からないからです。

 

カウンセリングに来ているという意味を、
まず理解すること。
それは、つまり、「気持ち・感情」を伝えたいのだ、ということです。
 
だから「解決方法」や「答え」「自分の体験談」を
ついつい言ってしまいそうになる自分を自覚して抑えることなのです。
 
実は、相手が言ってほしいコトは、
「解決方法」とかじゃないかも知れないのだから。
(いや、むしろそうでない場合の方が多いかも)
 
2か月が過ぎようとする今
一番の課題は
これまで必要としてきた
ジャッジメントする役割」を手放して
新たな自分をつくるコトかも知れません。