アドラー
問題行動の背景に自尊心の低さ、劣等感がある。
そのために「勇気づけ」していく。
問題行動の「原因」を考えるより
「目的」を考える。
「勇気づけ」と「目的論」は
とても魅力的です。
学校現場でも、とても大切な視点です。
ちなみに子どもの不適切な行動の4つの目的として
1.注目 2.権力 3.復讐 4.無気力
があります。
例えば「注目」なら
「無視されるなら不適切行動をとってでも注目されようとする。」
ということがあります。
そして、往々にして
この場合、強く叱ることがあるのですが
叱ることで、この行動が
逆に強化されてしまうこともあります。
不適切な行動に注目せず
適切な行動を見つけて勇気づけする。
アタリマエと思われることの中に
勇気づけ材料がたくさん転がっている。
アタリマエのことに感謝することって
大切だなと思いました。